子どもの食とからだ

みんなで食べよう!〜こ食と共食〜

2017.5.8

子どもと一緒にごはんを食べていますか?
ライフスタイルの多様化や社会環境の変化などにより、家族みんなで食事を共にする「共食」、団らんの時間が減っています。
それに伴い、様々な「こ」食が見られるようになってきました。「こ」食は健康だけでなく、心にも悪影響を及ぼします。
食を通じたコミュニケーションは、食の楽しさを実感させ、心の豊かさをもたらします。「こ」食を避け、みんなで楽しく食卓を囲むように心がけましょう。

7つの「こ食」とデメリット

孤食 家族と一緒に暮らしているにも関わらず、1人で食事をすること

食事中の笑顔や会話がなく、しつけもできない。
社会性が育ちにくい。

個食 一緒に食卓を囲んでいても、食べているものがそれぞれ違う

献立が違うので、食べたものの感想を言い合ったり、味の共有ができず、連帯感や協調性が育ちにくい。

子食 子どもだけで食事をすること

好き嫌いが多く、偏食になりやすい。親子のコミュニケーションがとれず、家族の絆を深めにくい。

小食 少ししか食べないこと

必要な栄養素が足りないために元気で丈夫な体が育ちにくく、無気力になったり、代謝が悪くなりがち。

固食 同じもの、好きなものばかり食べること

偏食で食事の幅が狭くなり、栄養バランスが偏るだけでなく、わがままで自己中心的になりやすい。

濃食 味の濃いものばかり食べること

醤油やマヨネーズなどをかけ過ぎると、塩分のとりすぎになったり、素材の繊細な味や香り、歯ごたえなどを感じる五感が育たず、味覚が育ちにくい。

粉食 粉から作られたものばかり食べること

麺類やパン、パスタなど、粉が原料の食品ばかり食べていると、やわらかいものが多いため、噛む力が弱くなり、食べ過ぎてしまいやすい。

いかがでしょうか。思い当たる「こ食」はありませんか?
「そう言えば、帰宅時間が違うから、1人ひとりで食べてるなぁ…。」「ダイエットを意識し過ぎて、小食になっているかも…。」「味つけがちょっと濃いかもしれないわ。」「最近、食が偏りがちになっている気がする。」
少しでも気になる「こ食」があれば、今日から改善してみましょう。
では、「弧食」「子食」をやめ、みんなで一緒に食べる「共食」にすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。


「共食」のメリット

家族や友だち、おじいちゃんやおばあちゃん、みんなで一緒に食べると、いいことがたくさんあります。
会話が弾み、ごはんがおいしく感じられます。
少し食欲が無いな、なんて健康管理もできるし、人に対する思いやりの心を育むことができます。
箸の使い方や、上手な食べ方だって、年上の人から盗めばいいんです。
テレビをつけたり、スマホを見るのは禁止して、一日にあった出来事を話しながら、ゆっくり食事を楽しみませんか。
一緒に食べる。それが、心とからだの健やかな成長につながります。

コミュニケーション

食事を通じてコミュニケーションを図ることで、家族や友だちとの絆が深まる。
また、健康状態など、相手の変化に気づくことができる。

楽しく食べる

みんなが一緒だと、会話も弾み、楽しくおいしく食べられる。

栄養バランス

好き嫌いなく食べるようにしつけることができ、栄養バランスの偏りを防ぐことができる。

食事のマナー

「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつや、箸の持ち方を教えることができ、良い習慣や食事のマナーが身につく。


食文化の継承

祖父母など様々な世代と一緒に食べれば、行事食や伝統食など、食文化を継承することができる。

協調性・社会性

食の好みやスピードなど、他人に合わせることで、思いやりの心や協調性、社会性を育むことができる。

参考/厚生労働省「保育所における食事の提供ガイドライン」
農林水産省WEBサイト「みんなの食育」

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